色川の棚田を未来へ 宮脇令佳さん

宮脇 令佳 さん

イベントサポーター色川歴:1年以上

香川県出身。
2022年3月にインターンシップで那智勝浦町を訪問。
その時に棚田オーナーの高野康さんから紹介された棚田を守ろう会の農業体験イベントに参加したことが色川を訪れるきっかけとなった。
現在は、棚田のイベントに毎回参加してるほか、色川の地元の方の畑を借りて野菜を育てるなど、イベント以外でも色川に通っている。


Q: 色川の「棚田を守ろう会」の活動に参加している理由を教えてください。

私は土を触ることが好きで、食物を育てて、実ったものを料理して食べることに豊かさを感じています。


将来どのように進んでいきたいかを考える期間として、現在大学を休学しているのですが、自分の未来を考えるため、色川に住む方々ともっと関わりたいと思うようになりました。
棚田を守ろう会のイベントに定期的に参加しているのもその一つです。


棚田イベント参加時の夕食は、ボランティア仲間と一緒に料理を作ります。

この日のメニューはシチューオンライスでした。


Q: 棚田の魅力はどんなところですか? 

私の地元である香川県は平野が広がる地形で、色川に来るまでは棚田を見たことがなかったのですが、色川で初めて棚田を見た時、その美しさに感動したことが強い印象として残っています。

 

那智勝浦の街中にある生マグロの無人販売所でマグロを買ってきて、色川の見晴らしの良い場所でピクニックをする「マグピク」をして、すごく気持ちが晴れ晴れとしたことを覚えています。
その頃毎日パソコンを使ってオンラインで就職活動をしていたのもあり、それと対照的で自然豊かな色川という場所に癒されました。
その体験が今の色川に関わりたいという気持ちに繋がっているのだと思います。

皆さんも是非、農業体験や「マグピク」をしに色川の棚田へお越しください。



棚田を守ろう会「賛助会員募集」

棚田を守ろう会 賛助会員募集

色川の「棚田を守ろう会」では、地域の宝である美しい棚田の景観を守り、昔の人の知恵の詰まった棚田米作りを未来につなぐため、地域一体となって棚田の復田や維持管理を行っています。
活動趣旨に賛同し、資金面から支えていただく「賛助会員」を募集しています。
会員特典の返礼品を、棚田米のほか色川の各種産品からお選びいただけます。


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